魔道祖師第1巻 ネタバレあらすじ感想
どうも~!天天です(´`)この名前にピンっときた方は同士ですね(笑)
では、さっそく魔道祖師への熱い思いを吐き出させてもらいます~(*´ω`)
この1巻の始まりは主人公が大悪党として討伐されて13年後のお話しから始まります。
主人公の魏無羨が莫玄羽(モーシェンユー)という青年の術(献舎=悪鬼邪心を召還して復讐してもらう術)で蘇ります。
アニメ版だと冒頭で前世の魏無羨が笛を吹いて屍を操っているシーンがあるのですが・・・
これがまた幻想的にふつくしいぃ(*´з`)
原作小説でも主人公の美しさをもう少し表現してくれたら嬉しかったのになぁ・・・と思わずにいられなかった(笑)
脱線してしまいました(;’’∀’’)アセ
献舎されて、いきなり目覚めたら主人公蹴られています。そして顔には塗りたくった化粧が。莫玄羽(モーシェンユー)は実家から追い返されて叔母の家に住んでいたのですが、家の人達に酷い扱いを受けていたようです。それで復讐しようと禁術である献舎を使います。
その後、偶然にも前世で縁があった仙門(主に仙術を修行する世家、門派のこと)の少年たち藍思追(ラン・スージュイ)、藍景儀(ラン・ジンイー)達が立ち寄っていて、その後、一緒に事件に巻き込まれピンチになる。
そこに攻めのヒーロー登場!偶然にもここで藍忘機(ラン・ワンジー)と出逢い、見つかる前に魏無羨は逃げます。
アニメではすぐ大梵山という場所で夜狩り(夜に妖魔などが出没し退治すること)のシーンから始まりますが、小説では道端の休憩所で旅の一行と出会い、女の子との会話があります。魏無羨が盗んだ林檎ちゃん(ロバ)の名前の由来になった場面です。
大梵山では主要メンバーがそろいます。
金凌(ジンリン)、江澄(ジャンチョン)、藍思追(ラン・スージュイ)、藍景儀(ラン・ジンイー)
ここでも偶然に金凌(ジンリン)と出会います。実は今の体の莫玄羽は、金凌から見て叔父にあたるけれど、同性愛で同門につきまとい破門されてしまった経緯があり、そのためか金凌はすごく嫌な顔をして見下す。
魏無羨は今の体(莫玄羽)のために懲らしめてやろうとして術を使って金凌を地面に伏せさせたその時、昔の義兄弟であった江澄に出会います。
(江澄は金凌の叔父で、夜狩りに付き添いで来ていた)
江澄はこの13年間の間に邪道を修練している人間を片っ端から捕まえて拷問し、魏無羨がまだ生きていると思って探していたようです。
う~ん。かなり執念深い(;´∀`)
金凌にかけられた術が解かれ、魏無羨に切りかかろうとした瞬間———
キタ――――藍忘機(*ノωノ)
剣を飛ばして金凌の剣を防ぎ魏無羨を守りました。この時アニメとの違いは、まだ化粧をしたままの状態wチラリと目があっても何も反応のない藍忘機(*´з`)
この時まだ正体はバレていないので、助けたあとも軽く会釈して終わり。
でも莫家であった事件を藍思追は報告していたはずなので、内心もしや・・・?と思っていたのかな(*´Д`)
金凌と藍思追、藍景儀は年長者たちと別れ夜狩りを続行。強敵が現れ3人共ピンチ!
魏無羨が急いで作った竹笛を吹き始める。そこで前世で共に行動し凶悪な人物として知られていた温寧(ウェンニン)が現れ、強敵をやっつけます。魏無羨は彼は灰にされ消されたはずなのに、ここに現れたことにびっくり!
そんなことを考えているうちに、何人かの修士達が手柄をとろうと温寧に襲いかかるけれど、逆にねじ伏せます。どうやら温寧の意識はないよう様子。
温寧の凶暴性を抑えようと、あの思い出の音色を奏でます(*´з`)
でも魏無羨は無意識に吹いているので自覚なし。ジリジリと後ろ歩きをしながら温寧を誘導していったら、背中が誰かにぶつかる……
藍忘機キタ――――\(^o^)/
はいwさっきの笛の音色で藍忘機に正体ばれちゃっていますが、まだ知らないふりをしています。
そこで江澄もきて、一連の流れを別の修士達に聞いて魏無羨が戻ってきたと思い、紫電(ずでん)という特殊武器を使って体を盗んだ魂を打ち出そうとしたけれど、不発に終わり人違いか?と思いなおします。
けれど連行しようとした時、魏無羨が「タイプじゃない。藍忘機の方が好み」という嫌がらせの言葉を藍忘機が受け入れ「連れて帰る」と宣言しちゃいましたw
周りの人達からしたら江澄に連れて行かれたら拷問されてひどい目に合うから助けたと見えるけど、藍忘機の心境は———
嫁、帰ってきたーーーって感じだったでしょうね(*´艸`*)
アニメでは藍家に着いたあとすぐに昔の回想シーンが始まります。
小説では……密着シーンがあってから回想が始まるけど、アニメだとやっぱり無理でしたね!w
それ以外はほとんど小説通りの展開でした。細かいシーンや説明がカットされてアニメだけだと、よくわからない点が多いかな~とアニメから観た筆者の感想でした。
過去の回想から目覚めると、藍忘機はどこかへ行っていない。
魏無羨が藍思追、藍景儀に起こされ林檎ちゃん(ロバ)の様子を見に行き、何とか逃げ出そうと通行玉令を盗もうと考え中。
その時、警鐘が鳴り響き莫家で起こった事件で元凶となった鬼腕の魂を呼び出そうとして、櫓の中で藍家の人達が続々倒れていく。
そこで駆け付けた魏無羨が中に入り、藍忘機と一緒に合奏して鬼腕の怨霊を抑えます。
ここでのアニメのシーンで魏無羨がわざと音を外したりとしていたのですが、小説を読んでいなかったら、そういうもんだと思い気づかなかった筆者でした(笑)
何とか騒ぎが落ち着き、怨霊の正体を突き止めるため2人で旅立ちます。魏無羨は途中でとんずらしようとして、何度も藍忘機に捕まえられて失敗に終わっています。
このへんはアニメにはなかったのですが、ラジオドラマ「逃走」として描かれています。筆者としてはアニメから小説に慣れてしまって日本語呼びに抵抗があって聞いてないんですよね……。
例えば魏無羨「ウェイ・ウーシェン」が「ギムセン」になっていたり(´;ω;`)
できれば中国語の方で日本語字幕をやってほしい!!お願い!!ちなみにMIMIというラジオドラマで聞けます♪
話がそれてしまいましたが(;´∀`)
行路を歩いているとまたまた金凌と出会います。しかし偶然よく出会うな(笑)
魏無羨が金凌の飼っている霊犬(仙子=シェンズー)に追いかけられ藍忘機に助けを求め、抱きつくシーンに(・∀・)ニヤニヤ
金凌が去ってしばらくした後、霊犬(仙子=シェンズー)の吠えている声がして、タダ事じゃないと感じた魏無羨と藍忘機は案内する霊犬を追い、近くの砦で金凌が埋められていたのを助け出す。
その時、怪しい人影が逃げていき藍忘機が追いかけ、魏無羨が金凌を近くの宿で休ませ、目が覚めると金凌は助け出されてことに恥ずかしさで逃げ出し、魏無羨は追いかけ、そこで江澄(ジャンチョン)が金凌を叱っているところを見かける。
その時、霊犬が戻ってきて、びっくりした魏無羨は思わず飛び出してしまい2人の目の前に出てしまう。
江澄は魏無羨が犬を苦手だと知っているので、すぐに正体に気づいてしまいました。さすが長年一緒にいただけはある( *´艸`)
捕まえて尋問するけど温寧が現れた情報を聞いて魏無羨を拘束してから追いかけていった。金凌は嘘の情報でその間に魏無羨を助け出し逃がしてくれます。
金凌いい子だな(*´з`)
魏無羨は金凌の不意をつき気絶させ悪詛痕(呪い)を自分に移し、それから藍忘機と約束した待ち合わせ場所で落ち合うと初めて藍忘機に名前で呼ばれます。
ちなみにお互い魏無羨のことを魏嬰(ウェイイン)、藍忘機のことを藍湛(ランジャン)と読んでいます。家族とか親しい間柄などで呼ぶ名前。
名前の呼び方が多いよね( ゚Д゚)
それから足の悪詛痕に金凌から移してきたのか?と確信をもって聞かれます。やはり藍忘機は魏無羨のことをよく理解しているなって思う場面でした(*´з`)
それからケガをしている魏無羨にもう歩くなと言い、そして……そして———
お姫様だっこだー♡ヒーハー!!(/ω\)
藍忘機の積極的なアタック(*´Д`)でも魏無羨は嫌がらせだと思っている(笑)
宿に行くと先ほど捉えた怪しい人物は2人が戻ってくるなり呆気にとらわれている。
だってお姫様だっこで戻ってきているしね(*´ω`)
捕まえた人物はこの物語のダークホースであり昔の旧友、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)。
砦の秘密を教えた後、ささくさと帰っていっていき、左腕がまた暴れ出したので、2人で合奏して鎮める。
また左腕が指し示す場所へ向かいます。
途中、酒屋で情報を聞き出すついでに藍忘機にお酒を飲ませたら、お酒に弱いようで、すぐ寝てしまい、その間に温寧(ウェンニン)を呼び出し、意識を縛っている針を抜きます。覚醒まで時間がかかる様子。
手足についている鎖を切ろうと藍忘機の剣を借りに行こうとしたら、すぐ後ろに本人が不機嫌な様子で立っていた。
いつも自制しているせいか、酔うと感情が顕著に表れて、温寧(ウェンニン)に対して嫉妬して魏無羨から離れさせたり、叩いたり……温寧ほんと可哀想だ(;^ω^)
その後、宿に戻った時の2人のやりとりに……
キャ―――(*ノωノ) ニヤニヤが止まらん!!w
ぜひ小説で見てほしいくだりです!というか、日本で小説を忠実に再現したアニメ出来ないのかなぁ…。中国だと規制厳しいし…。
藍忘機の嫉妬がよく分かるのが1巻の印象でした( *´艸`)
ここまで読んで頂きありがとうございました!