魔道祖師4巻 ネタバレあらすじ感想

どうも、魔道祖師という沼にハマった天天です(*´з`)ラストの4巻!!と小冊子!w
日本語版のアニメ待ち遠しいですね!フライングで中国版観てしまったけど、陰虎符を破壊してキレイに終わらせた内容でした。小説版だと陰虎符は破壊されず封印されて、まだ終わりじゃないようなニュアンスだったので、続編できるんじゃないかと期待しているのですが、どうなんでしょうねw
さっそく、ラストの4巻ネタバレ感想つぶやいていきまーす( *´艸`)

ネタバレ感想
江家に着くと大人たちだけで今後の作戦会議。魏無羨と藍忘機も同席すると嫌な顔をしている大人たち(-_-メ)
そこで女性2人が訪れ、金光瑤の悪行を伝えにきた。なぜか一気に金光瑤討伐の勢いに。とたんに手のひらを返して魏無羨に陰虎符よろしくーと受け入れ態勢になる( ゚Д゚)ハァ?

その後、魏無羨と藍忘機は食事の席を外して2人でデート(*´ω`)最後に江夫妻の位牌に線香をあげに。途中、探しにきた江澄がきて2人の関係について暴露すると修羅場に!怒って血を流し気絶する魏無羨のところに温寧登場!金丹の秘密を暴露。暴露オンパレードだわ~w

江澄ショックで走って出ていったあと、船で移動しながら珍しく藍忘機と温寧が2人で会話するシーンは新鮮で良かった(´▽`*)
途中、魏無羨が目覚めて金光瑤が隠していた家屋重書(地所の権利を証明する書類のことだと思う)に記載されていた場所へ向かう。

温寧は船場につくと、いつの間にか姿を消していた。きっと2人の仲を邪魔しないようにしていたのかなw例の場所は寺院が建っていて夜になるまで宿で休むことに。江澄が揶揄したことによって魏無羨がものすごく意識するようになる。心の中で葛藤しているシーンに胸がキュンキュン

結局、女将さんの計らいで1部屋に(*ノωノ)その後は我慢できずにイチャイチャして藍忘機の酔いが覚めたらお互い気まずい感じになり別々の部屋で休むことに。
こっそり魏無羨は部屋から抜け出し散歩していたら温寧は藍忘機が酔って落書きした後を消していた。温寧の気配りすごいね(´▽`*)

魏無羨はやけくそで温寧を連れて寺院へ向かうと武装した金家の人間達と藍曦臣が霊力を封じ込められたまま、立っていた。温寧に藍忘機を呼んでこいと命令し中の様子を伺っていたら金凌が来てびっくり。魏無羨は金凌を狙う弓矢から守ると笛は破壊され金光瑤に捕まる。

藍忘機がいないことに金光瑤と藍曦臣が不思議に思って話がどんどん進んでいくと、藍忘機の気持ちに気づいていない魏無羨に怒る曦臣兄さま。
でも、魏無羨からしたらずっと素っ気なくされ続けていたし、転生後もお酒のせいだと思っていたから仕方ないような気がするけど・・・。付きまとっていたとか、毎夜押しかけていたのは何でだ?とか責めていたけど、どこから仕入れた情報で誰か監視でもしていたのかしら(・・?

藍忘機の唯一の過ちは君(魏無羨)だって・・・。そもそも証拠もないのに集団で1人の人間をボコるのはOKで、やり返したら罪ってどう考えても理不尽だけど。まともそうな曦臣兄さまでもそう思うなんて、当時の時代ならではなのか?(-_-;)

そんなこんなで藍忘機が登場!金光瑤が霊力を自分で封じ込めろと魏無羨を人質にして要求し、それを承諾。たまらず魏無羨が大勢の前で「お前と本気でヤリたい」という愛の告白を(*ノωノ)

子供の金凌もいるのにwめでたく結ばれたから万事OK(*´ω`*)江澄が登場して金丹の真実を知っていろんな思いをぶちまけた後、わだかまりが多少解消され、その後は金光瑤と蘇憫善の数々の悪事が暴かれ、温寧と体が全部繋がった聶明玦が乱入し、混戦状態になりながら聶明玦を封印することに成功。

最後は聶懐桑の言葉で藍曦臣が金光瑤を刺してしまい、聶明玦を封印から解いた金光瑤は、なぜか聶明玦の手から藍曦臣を守り亡くなった。曦臣兄さま呆然。大人たちがきて魏無羨と藍忘機はひっそりと抜け出す。

2人が歩いていると温寧と藍思追が追ってきて、思追は自分は温苑だと言い、記憶を取り戻す。温寧は自立した考えを持つようになり、ひとまず思追と一緒に一族の埋葬をしてくると言って2人と別れた。

そして2人っきりになった魏無羨と藍忘機は、さっそく身を結ぶ♡藍忘機の激しさに魏無羨が根を上げるってどんだけすごいのだろw「毎日やりたい」と言ったことを前言撤回したい魏無羨は藍忘機にあっさり却下(*´ω`)

それから3カ月後に子供を連れた綿綿親子と偶然出会う。2人のイチャイチャした現場を子供が見てしまうハプニングはあったけど、さすが魏無羨・・・恥じらいなしw別れたあと、2人がもう一度出逢うきっかけになったあの曲の名前を、ようやく藍忘機から聞き出す。
「忘羨」と聞いて気持ちがバレバレだと笑う魏無羨。それから2人は藍家へ向かい物語は終わり♪
あとはおまけで「家宴」「香炉」「悪友」「朝暮」の短編があります。

「家宴」のお話しは、ようやく藍忘機の道侶として認めてもらうため宴に参加するけど葬式のような空気に魏無羨が引き気味な様子が面白いw

「香炉」のお話しは、濃厚な絡みありです(*ノωノ)1~3巻までの、ほのぼのしていたやり取りから一変!!かなりエロイです\(^o^)/忘機さんの内に溢れていた思いが無羨にバレるというwそしてノリノリで付き合う羨羨(^ω^)今までしんどいシーンが多かったから、この回で救われたわ~~ww

「悪友」は金光瑤と薛洋のお話し。暁星塵と宋嵐もちょっと出てきます。

「朝暮」のお話しは忘羨の絡みが少しだけあり♡お疲れの無羨を甲斐甲斐しく面倒をみる忘機。寝た無羨にお休みのキスをして4巻は終わります。
本当に無羨お疲れさまって感じです(*´ω`*)
いっぱい忘機の愛を受けてほしいですね♡そして続編が出てほしいという思いもあったりする・・・いや!出てほしい!!wそんなファンのために小冊子がついているのかなw
「奪門」「鉄鉤」「蓮蓬」「雲夢」の4本。

「奪門」のお話しは忘羨と思追の3人がある事件を解決するお話し。もう親子だねwイチャイチャする忘羨に思追の反応が面白いw

「鉄鉤」のお話は藍家の少年達と金凌に指導している無羨のお話し。金凌とまた会えた無羨が喜んでいるシーンは心が温まる(*´з`)

「蓮蓬」のお話しは少年時代の無羨と江澄たちの日常シーン。こちらも本編がギスギスしていたから、ほのぼのしたお話しで中和される~w

「雲夢」は忘羨2人が町で遊び船に乗ったあと、忘機の無自覚の愛の告白に照れる無羨(/ω\)最後は抱擁して完結!


ようやく魔道祖師愛の思いを吐き出せて良かった~(*´▽`*)駄文ではありますが、お付き合い下さり本当にありがとうございました!

魔道祖師3巻 ネタバレあらすじ感想

こんにちは!天天です(*´з`)
ついに魏無羨が鬼道へ進むことになったお話しが3巻!そして、しんどいシーンが多い3巻!読んでいて辛かったよ~。でも4巻で読むためには避けては通れないのよ( ノД`)シクシク…
登場人物多いし呼び名も人によって違うから、大変だけど何度も読み返すたびに新たな発見や考察ができるのが魔道祖師のすごさ!!
今日も魔道祖師愛を吐き出していきまーす(*´▽`*)

続きを読む

魔道祖師2巻 ネタバレあらすじ感想

こんにちは!天天です(*´з`)
1巻の終盤から2巻にかけて、描かれているストーリーが義城編です♪
今日も熱い魔道祖師愛を吐き出していきまーす♡

 

鬼腕の指し示す場所は「義城」だった。そこで藍家の少年達や金凌(ジンリン)、その他の他家の少年たちと出会う。どうやら町から出られなくなった様子。すると霧に乗じて黒い人影から攻撃され藍忘機が迎え撃ち、一度、魏無羨達と離れる。少年たちを守りながら、家の中に避難していたら外で襲われている人が!助けた人物は魏無羨の母親と同じ門派の暁星塵(シャオ・シンチェン)だと思いきや・・・


けれどそれは暁星塵のフリをした薛洋だった( ゚Д゚)

宋嵐を操り追い詰められるが温寧(ウェンニン)を呼び出し、2人が戦う。
温寧の登場カッコいい!

薛洋(シュエ・ヤン)に押されている魏無羨をかばうように藍忘機が戻り薛洋と迎え撃つ!キャ―(*ノωノ)

その間に魏無羨と少年たちは義城から出るために少年達に付きまとっていた阿菁(アージン)を追う。実は義城に入らせないように少年たちを脅かして守っていた。阿菁いい子だな(ノД`)・゜・。

そこで本物の暁星塵を見つける。すでに死体となっていた(´;ω;`)阿菁と共情し過去の記憶をみて3人は薛洋によって非業な終わりを迎えたことを知る。魏無羨は藍忘機のところへ戻り、薛洋と決着をつける。

薛洋を倒した後、先ほどの黒い人影が薛洋を回収して逃走。宋嵐と温寧の方も決着がつき温寧の勝利。宋嵐を操っていた針を抜く。宋嵐は暁星塵と阿菁の薛洋によって砕かれた魂魄を連れて去っていく。来世では幸せになってほしいね。

温寧も魏無羨の命令で去る。子供達と合流し、話を聞いていくうちに義城へは何者かに誘導されたことが分かった。

その後はまた宿に戻り藍忘機に酒を飲ませたあと、意識の戻った温寧と再会する。この時、イメージしていた恐ろしく強い鬼将軍のイメージが変わる~(笑)
なんか大人しい気の優しい人じゃないか~(*´Д`)
ギャップ良い(笑)

そして話している途中で藍忘機の目が覚めていて、なぜか温寧を蹴る!!温寧ってひどい目にあうな(;^ω^)いったん温寧が去り、藍忘機とまたラブコメが!!

きゃー待っていました~~( *´艸`)

酔っているとはいえ、また藍忘機の積極的なアタックにも鈍感な魏無羨(;^ω^)
でも無意識にキスしてしまったり魏無羨が乙女チックになっているところも必見♪グフフ

義城編はこれで終わり。後味の悪いお話しだったけど、最後は他家の少年たちに友情が芽生えたのが何よりの救い~。後にこの出来事のお陰で3巻のツライ回も読んでいて辛かったけど、何とか乗り切れたわ( *´`*)

みんなと別れたあと魏無羨と藍忘機、藍家の少年たちはちょうど近くにいる藍曦臣(ラン・シーチェン)と合流することに。そして藍忘機が探しに行っている間に鬼腕の主がバラバラだったはずの体がくっついて首なし状態で襲い掛かる。

藍忘機と藍曦臣が戻ってきて鎮圧。そこで鬼腕(左腕)の正体がかつての聶家の前宗主、聶明玦(ニエ・ミンジュエ)だったことが判明。

それで義城で出くわした謎の黒い人影は藍家の剣術に精通していて聶家について詳しい人物をたどっていくと金光瑤(ジン・グアンヤオ)が怪しいということで3人は金家に行く。

金家の集まりがあったのでいくつかの仙門の人達が訪れている中、魏無羨は手がかりを探すために術を使って聶明玦の首を見つけ、共情して過去の出来事を知る。

そこで金光瑤に気づかれ、急いで術を解く。その後は藍忘機と一緒に首の証拠を掴みにいくが、罠にはめられ正体と罪を追及され魏無羨ピンチ!大勢の人達に追い詰められる。

いったん逃げるが藍忘機も一緒についてきた。2人で脱出しようとしたら金凌が魏無羨なのか?と問い詰める。無言で魏無羨が去ろうとしたら金凌に刺された。

なんかやりきれないね(-_-;)
気づくと魏無羨が藍忘機に担がれ逃げている途中だった。藍忘機の「ここにいる」っていうセリフはしみる~~( ノД`)

そこから魏無羨の過去に突入だ~。

大物の妖獣、屠戮玄武(とりくげんぶ)を討伐するため、温晁(ウェン・チャオ)に多くの仙門の弟子たちが呼び出され、コキ使おうとしたところから始まる。
この時点でメチャクチャな時代背景だ(-_-)

そこで綿綿という少女が屠戮玄武を呼ぶための生贄にされそうになり、藍忘機と金子軒が反抗する。2人がやられるのは時間の問題だったため、魏無羨は温晁を人質にとる。

騒ぎで屠戮玄武(とりくげんぶ)が目覚めて応戦している中、王霊嬌(ワン・リンジャオ)はしつこく綿綿(ミエンミエン)を焼印で焼こうとし、魏無羨が助けに入るが、庇って胸元を焼かれてしまう。

ここで江澄が怒りで追撃しようとする。いつも憎まれ口を叩いても家族思いだよね(´▽`*)
その後は脱出しようとして魏無羨と藍忘機が取り残される。
ウフフ2人っきりのシーンだわ(´∀`*)

この後の2人のやり取りに、藍忘機がずっと怒りっぽいのだけど、藍家が温家に家を焼かれ、兄の藍曦臣(ラン・シーチェン)が行方不明になり、父親が危篤のせいなのか、綿綿に嫉妬して怒りっぽいのか・・・

後者であってほしい( *´艸`)

2人で屠戮玄武(とりくげんぶ)を倒した後、魏無羨は熱で倒れてしまい、ずっと寝込んでしまう。退屈しのぎに藍忘機に歌をおねだりして歌ってもらったのが転生後に魏無羨が大梵山で無意識に笛で吹いた曲でした♪

アニメでもキレイな音色だったな(*´ω`)
目を覚ますと江家に戻っており、江澄(ジャンチョン)が家に助けを呼んでいた。虞夫人は魏無羨が温家に恨みをかったと言って怒っている。

アニメだと魏無羨のことで、夫婦喧嘩のやり取りが多かったな(;’∀’)
でも小説にはないけど江楓眠(ジャン・フォンミエン)が虞夫人に髪飾りをプレゼントするシーンもあった。

しばらくすると温家から使者がやってくる。王霊嬌(ワン・リンジャオ)だ!(・へ・)江家にイチャモンをつけてきて、屠戮玄武(とりくげんぶ)の時のことを恨んでおり魏無羨の腕を切り落とせと虞夫人に命令する。

この時の虞夫人はかっこ良かった!
王霊嬌にぶっ叩いて「私が尊で、お前が卑だ!!」( ゚Д゚)」

近くに護衛として潜んでいた温逐流(ウェン・ジューリウ)と戦う。この人も本当はこんな温晁や王霊嬌なんか守りたくないけど、恩義ある温若寒(ウェン・ルオハン)のために仕方なく戦っているんだよね。

魔道祖師の物語はやるせないことが多い(;´`)

虞夫人は江澄と魏無羨だけを逃がす。魏無羨にめちゃくちゃ八つ当たりしていたのが読んでいてしんどかった(*_*;
江澄に武器(紫電)を託し、魏無羨に江澄を死んでも守れと言い残す。

虞夫人の命令で紫電に縛られた2人は助けに行けず、しばらく船が進んでいくと、留守でいなかった江楓眠と出会う。江楓眠が紫電に触れた瞬間、2人の拘束が解かれた。

江楓眠にも武器の主人だと認めさせていたことが分かり、虞夫人の想いに気づく。江楓眠は事情を聞くと2人をもう1度、紫電で縛ったまま逃がし、江澄を頼むと魏無羨に言い残し戦地へ向かった。

ここで2巻は終了。切なすぎる~~。BL小説でこのストーリー展開ってすごすぎる!!
1巻は面白おかしく読めたけど2巻からだんだん重苦しいシーンが多くなってきたわ~(;^ω^)

2巻の見所の一つとして義城編で少年たちの先生みたいなことをしている魏無羨がアニメにはなくて面白かったところでした♪

アニメだと作画が大変なのか限られた人数とかカットシーンも多くて(-_-;)大人たちには嫌われるけど子供には好かれるという(笑)
きっと純粋な子供には偏見もなく、魏無羨のありのままの人間性が見えているんでしょうね(*´`)

そして、だんだん藍忘機の態度が露骨になってきて・・・ニヤニヤしてしまいます!こう・・・徐々に・・・徐々に仲が深まるっていいですね!!(●´ω`●)

3巻はしんどい!

でも面白い!!
この物語の深さが魔道祖師の醍醐味ですね♪

ここまで読んで頂きありがとうございました!
ではまた(@^^)/~~~



魔道祖師第1巻 ネタバレあらすじ感想

どうも~!天天です(´`)この名前にピンっときた方は同士ですね(笑)
では、さっそく魔道祖師への熱い思いを吐き出させてもらいます~(*´ω`)

 

suibelen.hatenablog.com

この1巻の始まりは主人公が大悪党として討伐されて13年後のお話しから始まります。
主人公の魏無羨が莫玄羽(モーシェンユー)という青年の術(献舎=悪鬼邪心を召還して復讐してもらう術)で蘇ります。

アニメ版だと冒頭で前世の魏無羨が笛を吹いて屍を操っているシーンがあるのですが・・・

これがまた幻想的にふつくしいぃ(*´з`)

原作小説でも主人公の美しさをもう少し表現してくれたら嬉しかったのになぁ・・・と思わずにいられなかった(笑)

脱線してしまいました(;’’∀’’)アセ

献舎されて、いきなり目覚めたら主人公蹴られています。そして顔には塗りたくった化粧が。莫玄羽(モーシェンユー)は実家から追い返されて叔母の家に住んでいたのですが、家の人達に酷い扱いを受けていたようです。それで復讐しようと禁術である献舎を使います。


その後、偶然にも前世で縁があった仙門(主に仙術を修行する世家、門派のこと)の少年たち藍思追(ラン・スージュイ)、藍景儀(ラン・ジンイー)達が立ち寄っていて、その後、一緒に事件に巻き込まれピンチになる。

そこに攻めのヒーロー登場!偶然にもここで藍忘機(ラン・ワンジー)と出逢い、見つかる前に魏無羨は逃げます。

アニメではすぐ大梵山という場所で夜狩り(夜に妖魔などが出没し退治すること)のシーンから始まりますが、小説では道端の休憩所で旅の一行と出会い、女の子との会話があります。魏無羨が盗んだ林檎ちゃん(ロバ)の名前の由来になった場面です。

大梵山では主要メンバーがそろいます。

金凌(ジンリン)、江澄(ジャンチョン)、藍思追(ラン・スージュイ)、藍景儀(ラン・ジンイー)

ここでも偶然に金凌(ジンリン)と出会います。実は今の体の莫玄羽は、金凌から見て叔父にあたるけれど、同性愛で同門につきまとい破門されてしまった経緯があり、そのためか金凌はすごく嫌な顔をして見下す。

魏無羨は今の体(莫玄羽)のために懲らしめてやろうとして術を使って金凌を地面に伏せさせたその時、昔の義兄弟であった江澄に出会います。
(江澄は金凌の叔父で、夜狩りに付き添いで来ていた)

江澄はこの13年間の間に邪道を修練している人間を片っ端から捕まえて拷問し、魏無羨がまだ生きていると思って探していたようです。
う~ん。かなり執念深い(;´∀`)

金凌にかけられた術が解かれ、魏無羨に切りかかろうとした瞬間———

キタ――――藍忘機(*ノωノ)

剣を飛ばして金凌の剣を防ぎ魏無羨を守りました。この時アニメとの違いは、まだ化粧をしたままの状態wチラリと目があっても何も反応のない藍忘機(*´з`)

この時まだ正体はバレていないので、助けたあとも軽く会釈して終わり。
でも莫家であった事件を藍思追は報告していたはずなので、内心もしや・・・?と思っていたのかな(*´Д`)

金凌と藍思追、藍景儀は年長者たちと別れ夜狩りを続行。強敵が現れ3人共ピンチ!

魏無羨が急いで作った竹笛を吹き始める。そこで前世で共に行動し凶悪な人物として知られていた温寧(ウェンニン)が現れ、強敵をやっつけます。魏無羨は彼は灰にされ消されたはずなのに、ここに現れたことにびっくり!

そんなことを考えているうちに、何人かの修士達が手柄をとろうと温寧に襲いかかるけれど、逆にねじ伏せます。どうやら温寧の意識はないよう様子。

温寧の凶暴性を抑えようと、あの思い出の音色を奏でます(*´з`)

でも魏無羨は無意識に吹いているので自覚なし。ジリジリと後ろ歩きをしながら温寧を誘導していったら、背中が誰かにぶつかる……

藍忘機キタ――――\(^o^)/

はいwさっきの笛の音色で藍忘機に正体ばれちゃっていますが、まだ知らないふりをしています。

そこで江澄もきて、一連の流れを別の修士達に聞いて魏無羨が戻ってきたと思い、紫電(ずでん)という特殊武器を使って体を盗んだ魂を打ち出そうとしたけれど、不発に終わり人違いか?と思いなおします。

けれど連行しようとした時、魏無羨が「タイプじゃない。藍忘機の方が好み」という嫌がらせの言葉を藍忘機が受け入れ「連れて帰る」と宣言しちゃいましたw

周りの人達からしたら江澄に連れて行かれたら拷問されてひどい目に合うから助けたと見えるけど、藍忘機の心境は———

嫁、帰ってきたーーーって感じだったでしょうね(*´艸`*)

アニメでは藍家に着いたあとすぐに昔の回想シーンが始まります。

小説では……密着シーンがあってから回想が始まるけど、アニメだとやっぱり無理でしたね!w

それ以外はほとんど小説通りの展開でした。細かいシーンや説明がカットされてアニメだけだと、よくわからない点が多いかな~とアニメから観た筆者の感想でした。

過去の回想から目覚めると、藍忘機はどこかへ行っていない。
魏無羨が藍思追、藍景儀に起こされ林檎ちゃん(ロバ)の様子を見に行き、何とか逃げ出そうと通行玉令を盗もうと考え中。

その時、警鐘が鳴り響き莫家で起こった事件で元凶となった鬼腕の魂を呼び出そうとして、櫓の中で藍家の人達が続々倒れていく。

そこで駆け付けた魏無羨が中に入り、藍忘機と一緒に合奏して鬼腕の怨霊を抑えます。
ここでのアニメのシーンで魏無羨がわざと音を外したりとしていたのですが、小説を読んでいなかったら、そういうもんだと思い気づかなかった筆者でした(笑)

何とか騒ぎが落ち着き、怨霊の正体を突き止めるため2人で旅立ちます。魏無羨は途中でとんずらしようとして、何度も藍忘機に捕まえられて失敗に終わっています。

このへんはアニメにはなかったのですが、ラジオドラマ「逃走」として描かれています。筆者としてはアニメから小説に慣れてしまって日本語呼びに抵抗があって聞いてないんですよね……。

例えば魏無羨「ウェイ・ウーシェン」が「ギムセン」になっていたり(´;ω;`)

できれば中国語の方で日本語字幕をやってほしい!!お願い!!ちなみにMIMIというラジオドラマで聞けます♪

話がそれてしまいましたが(;´∀`)

行路を歩いているとまたまた金凌と出会います。しかし偶然よく出会うな(笑)

魏無羨が金凌の飼っている霊犬(仙子=シェンズー)に追いかけられ藍忘機に助けを求め、抱きつくシーンに(・∀・)ニヤニヤ

金凌が去ってしばらくした後、霊犬(仙子=シェンズー)の吠えている声がして、タダ事じゃないと感じた魏無羨と藍忘機は案内する霊犬を追い、近くの砦で金凌が埋められていたのを助け出す。

その時、怪しい人影が逃げていき藍忘機が追いかけ、魏無羨が金凌を近くの宿で休ませ、目が覚めると金凌は助け出されてことに恥ずかしさで逃げ出し、魏無羨は追いかけ、そこで江澄(ジャンチョン)が金凌を叱っているところを見かける。

その時、霊犬が戻ってきて、びっくりした魏無羨は思わず飛び出してしまい2人の目の前に出てしまう。
江澄は魏無羨が犬を苦手だと知っているので、すぐに正体に気づいてしまいました。さすが長年一緒にいただけはある( *´艸`)

捕まえて尋問するけど温寧が現れた情報を聞いて魏無羨を拘束してから追いかけていった。金凌は嘘の情報でその間に魏無羨を助け出し逃がしてくれます。
金凌いい子だな(*´з`)

魏無羨は金凌の不意をつき気絶させ悪詛痕(呪い)を自分に移し、それから藍忘機と約束した待ち合わせ場所で落ち合うと初めて藍忘機に名前で呼ばれます。

ちなみにお互い魏無羨のことを魏嬰(ウェイイン)、藍忘機のことを藍湛(ランジャン)と読んでいます。家族とか親しい間柄などで呼ぶ名前。

名前の呼び方が多いよね( ゚Д゚)

それから足の悪詛痕に金凌から移してきたのか?と確信をもって聞かれます。やはり藍忘機は魏無羨のことをよく理解しているなって思う場面でした(*´з`)

それからケガをしている魏無羨にもう歩くなと言い、そして……そして———

お姫様だっこだーヒーハー!!(/ω)

藍忘機の積極的なアタック(*´Д)でも魏無羨は嫌がらせだと思っている(笑)

宿に行くと先ほど捉えた怪しい人物は2人が戻ってくるなり呆気にとらわれている。
だってお姫様だっこで戻ってきているしね(*´ω`)

捕まえた人物はこの物語のダークホースであり昔の旧友、聶懐桑(ニエ・ホワイサン)。

砦の秘密を教えた後、ささくさと帰っていっていき、左腕がまた暴れ出したので、2人で合奏して鎮める。
また左腕が指し示す場所へ向かいます。

途中、酒屋で情報を聞き出すついでに藍忘機にお酒を飲ませたら、お酒に弱いようで、すぐ寝てしまい、その間に温寧(ウェンニン)を呼び出し、意識を縛っている針を抜きます。覚醒まで時間がかかる様子。

手足についている鎖を切ろうと藍忘機の剣を借りに行こうとしたら、すぐ後ろに本人が不機嫌な様子で立っていた。

いつも自制しているせいか、酔うと感情が顕著に表れて、温寧(ウェンニン)に対して嫉妬して魏無羨から離れさせたり、叩いたり……温寧ほんと可哀想だ(;^ω^)

その後、宿に戻った時の2人のやりとりに……

キャ―――(*ノωノ) ニヤニヤが止まらん!!w

ぜひ小説で見てほしいくだりです!というか、日本で小説を忠実に再現したアニメ出来ないのかなぁ…。中国だと規制厳しいし…。

藍忘機の嫉妬がよく分かるのが1巻の印象でした( *´艸`)

ここまで読んで頂きありがとうございました!

中国すごくないか?今年イチオシのBL小説「魔道祖師」

アニメ大国日本!と思いきや、他国でこんな育ってるんかい!!Σ(・□・;)
タイトルの通り、「すごくないか?中国BL」の小説をご紹介させて頂きまーーす!

思わずブログを作ったほど衝撃を受けた作品「魔道祖師」!!
古代中国を舞台に仙術を極める人間達のファンタジー小説
何がすごいかってBL作品とは思えないほど重厚なストーリーと華やかな世界観。そしてBLならではの美男子揃い(*´ω`)

こちらの作品なんとアニメやドラマにもなっており、どちらもブロマンスとして描かれています。BLが苦手な方にも安心して観られる内容です。

筆者はアニメから観て、第2話からややBL臭がしていたので(/ω\)調べてみたらやっぱりBL発祥の作品でした(*´Д`)
ドラマの方は作品名が「魔道祖師」ではなく「陳情令」というタイトルで出ています。こちらの方はチラっとしか観てませんがAmazon primビデオで☆4.7つほどの人気作品です♪


本作品のカップリングがこちら
主人公(受け)魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
天真爛漫でいたずら好きな朗らかな青年。仙術の正道を進んでいたけれど、ある事件をきっかけに闇落ちして鬼道を修め人々から恐れられる存在になる。

カップリング(攻め)藍忘機(ラン・ワンジー)
真面目で眉目秀麗のうえ文武両道の青年。無口で主人公とは正反対な性格なため、出会った頃は魏無羨に対してそっけない態度をとっていたけれど・・・。


この作品の主人公は天然たらしなところがあって、粋で漢気がある青年なんだけど、

まさかの受け!

対する攻めの藍忘機は小説ではかなり何度も協調されて表現されていますが、慎ましい絶世の美人として描かれています。転生する前の主人公とツーショットの表紙を見たら、どっち?が攻め?受け?ってなる人が多いかも(笑)

筆者は誘い受けは今まで好みではなかったのですが、この作品に出会って価値観が変わりました(*´з`)

ストーリーは主人公がかなり悲惨な目にあう場面もあるので、見ていてしんどい時もあるけれど、その分両想いになったあとは、かなりラブラブに過ごしているので、ぜひそこまで読んでほしい作品です

名前もいろんな呼び合いがあるので、覚えるのにけっこう大変で根気がいるかもですが、それでもストーリーは面白い!!って断言できます(´▽`*)
(人それぞれだけど)

アニメも日本ではまだ全て放送されていませんが、中国では最終回まで流れたようです。
筆者は小説推しですが、(濃厚な絡みあり)アニメからみて人物名を覚えてから見ると、より理解しやすいと思います☆

これから魔道祖師の感想をブログで語れたらいいな~と思います!
ではこのへんで(*^^)v