魔道祖師3巻 ネタバレあらすじ感想

こんにちは!天天です(*´з`)
ついに魏無羨が鬼道へ進むことになったお話しが3巻!そして、しんどいシーンが多い3巻!読んでいて辛かったよ~。でも4巻で読むためには避けては通れないのよ( ノД`)シクシク…
登場人物多いし呼び名も人によって違うから、大変だけど何度も読み返すたびに新たな発見や考察ができるのが魔道祖師のすごさ!!
今日も魔道祖師愛を吐き出していきまーす(*´▽`*)

 

suibelen.hatenablog.com

 

登場人物

主人公—————魏無羨(ウェイ・ウーシエン)・魏嬰(ウェイイン)=莫玄羽(モーシェンユー)の体で蘇る。陰虎符という屍を操る強力な法器を作り出した。夷陵老祖(いりょうろうそ)と呼ばれるようになる。性格は粋でお調子者。本作の受け♡

もう一人の主人公—————藍忘機(ラン・ワンジー)・藍湛(ランジャン)含光君(がんこうくん)。完全無欠の美青年。無口だけど人望もある。理想の攻め(*´▽`*)

藍思追(ラン・スージェイ)・・・聡明で穏やかな少年。藍忘機のことを慕っている。

藍景儀(ラン・ジンイー)・・・実直で人間味のある少年。思追とはよく一緒にいる。

藍 曦臣(ラン・シーチェン)・・・現宗主で藍忘機の兄。優しく穏やかな性格。金光瑤と聶明玦とは義兄弟の契を結ぶ。

藍 啓仁(ラン・チーレン)・・・藍忘機の叔父。堅苦しく厳しい性格で魏無羨を嫌っている。

江 楓眠(ジャン・フォンミエン)・・・江家の前宗主。江澄の父親。魏無羨の両親とは親しい仲だった。魏無羨が孤児になった時、見つけて江家に連れ帰る。

虞 紫鴛(ユー・ズーユエン)・・・江楓眠の妻。気位が高く、夫婦仲は冷めていた。結婚後も虞夫人と江家の門弟たちに呼ばれていた。

江 晩吟(ジャン・ワンイン)、江 澄(ジャン・チョン)・・・魏無羨とは義兄弟。母親に似て負けず嫌い。

江 厭離(ジャン・イエンリー)・・・江澄の実姉。金凌の母親。魏無羨にとって心の拠り所の存在。父親に似て穏やかな性格。

温 若寒(ウェン・ルオハン)・・・当時の宗主。血気盛んな性格で他家を抑圧していた。

温 晁(ウェン・チャオ)・・・温若寒の次男。傲慢で陰湿な悪党。江家を滅ぼした。

温 逐流(ウェン・ジューリウ)・・・温晁の護衛。金丹を破壊できることから化丹手と呼ばれている。

王 霊嬌(ワン・リンジャオ)・・・温晁の愛人。温晁に似て悪辣な性格。

温 情(ウェン・チン)・・・温寧の姉。温氏随一の医術をもつ。弟思い。

温 琼林(ウェン・チョンリン)・温寧(ウェンニン)・・・温家主催の弓の大会で魏無羨に励まされ感謝するようになる。追われていた魏無羨たちを救った。後の鬼将軍となる。

温 苑(ウェン・ユエン)・・・温寧の遠い親戚の子供。のちの藍思追(ラン・スージェイ)。

抱山散人(ほうざんさんじん)・・・魏無羨の母親の師。生きていれば数百歳にはなっている仙人。

聶 懐桑(ニエ・ホワイサン)・・・現宗主。この物語のダークホース

聶 明玦(ニエ・ミンジュエ)・・・前宗主。聶懐桑(ニエ・ホワイサン)の異母兄弟。鬼腕の正体の人

金 光善(ジン・グアンシャン)・・・前宗主。好色家で魏無羨の陰虎符を狙っていた。このお話しの諸悪の根源と言ってもいいような人物( `ー´)ノ

金 光瑤(ジン・グアンヤオ)・・・金家の現宗主でこの物語の黒幕。藍曦臣と聶明玦とは義兄弟。この物語の黒幕。

金 子軒(ジン・ズーシュエン)・・・金光善の息子。金凌の父親。江厭離の夫。傲慢だけど勇敢な人物。

金 子勲(ジン・ズーシュン)・・・子軒の従弟。傲慢で横柄。千瘡百孔の呪いを魏無羨だと決めつけて襲ってきたア〇。

金 凌(ジンリン)・・・金光瑤と江澄の甥っ子。両親を魏無羨と温寧が原因で亡くしたため、2人を恨んでいる。

蘇 憫善(スー・ミンシャン)・・・金光瑤を崇拝している側近。元藍家の門弟だった。藍忘機に嫉妬して憎んでいる。陰湿で僻みっぽい性格

あらすじ感想

2人は温家の追手におわれていて江澄は両親を亡くし呆然。家族愛強いからね。
師姉は虞夫人の実家にいるので合流しようとする。きっと江家に制裁がくると思って虞夫人は娘をあらかじめ避難させていたのかな~と思う。

魏無羨が食い物を買ってきている間に江澄が消えて焦る魏無羨。探している間に温寧(ウェンニン)に声をかけられ、助けになると言う。
最初は信じていなかった魏無羨だけど、他に方法がないので仕方なく受け入れる。ここで魏無羨を助けようとする温寧の人の良さを感じる( ノД`)

江澄は温家に捕まり拷問を受けていた。温寧が隙をみて助け出し、安全な場所まで2人を連れていく。そして弟が連れてきた逃亡者を姉の温情(ウェン・チン)も報告せず見逃してくれた。

江澄は一度目を覚ますと温寧を見た瞬間怒り狂ったため、温情の針で眠らされる。
なので助けてもらった記憶がほとんどない。ここで気絶してなかったら、また違う道があったと思いたい(;^ω^)
江澄は気絶から目を覚ますと金丹がなくなったことで絶望。魏無羨が何か決意したように出かけていく。

うおおぉぉぉ!!
金丹を渡す覚悟をしたんだね(ノД`)・゜・。


それから生きる希望を失った江澄に抱山散人(ほうざんさんじん)のいる場所を思い出したと言って金丹を復元しにいこうと言い、江澄に生きる希望が!山へ向かった2人は途中から江澄に、ここからは1人で目隠しをして行けと言い、魏無羨は山の麓で待っていた。

そこで温晁(ウェン・チャオ)、王霊嬌(ワン・リンジャオ)、温逐流(ウェン・ジューリウ)たちに見つかり痛めつけられ最後には乱葬崗(怨霊が凄まじい墓地)に落とされる。しかしあの高さから落ちてよく無事だったと思う。金丹もなくなったのに。アニメでは怨霊にキャッチされていたから落下で潰れなかったけど、実際どうなんだろう?w

それから3カ月後、世間では温家を討伐するために、各仙門が団結し「射日の征戦」と呼ばれる戦いが始まっていた。江澄は完全復活!!藍忘機と同じ任務についていた。2人が見つけた温晁と温逐流は誰かに追い込まれていた。

そこで不気味なオーラをまとった魏無羨が登場!
ここは少しアニメと少し違った展開でダークな内容が濃かったけど、それがイイ!!
いつも明るく笑みを絶やさなかった魏無羨が、闇落ち!!

キャラの魅力が~~~臨界点突破するぜ~~

フォ~~~\(☆o☆)/

えっと、話を戻して・・・魏無羨、藍忘機、江澄が再会。魏無羨と江澄はついに仇に復讐を果たす。

ここで過去の回想が終了し、目が覚めると布団の中に。藍家に運ばれ4日経っている状態。藍忘機にここに居て大丈夫なのかと心配する魏無羨。その時、藍曦臣(ラン・シーチェン)が部屋に入ってきた。とりあえず中立を保つと言った曦臣兄さま。

聶明玦(ニエ・ミンジュエ)の亡くなった原因の話になり、その原因を探る。次の日、金光瑤(ジン・グアンヤオ)が藍家に訪れにきて夷陵老祖(いりょうろうそ)が乱葬崗で人質をとり、戦争準備をしていると藍曦臣に報告しにきた。

金光瑤も気の毒な人だけど人を陥れて責任逃れするようになったら、もう救えないよね(-_-;)
魏無羨と藍忘機は乱葬崗へ向かう。向かっている時の2人はまさにデート♡
お互いの距離が近くなってきたな~って思う(´∀`*)ウフフ

そこで邪魔が入らないよう凶屍を密かに倒していた温寧。ほんと温寧にも幸せになってほしい。乱葬崗に着くと各仙門の少年達が陰虎符に操られている凶屍に囲まれ、捕まっていたのを助ける。

金凌(ジンリン)は魏無羨を刺して後悔している様子。根はいい子だよね。そこで各仙門の大人たちが登場。魏無羨を討伐するために来ているから皆から糾弾されている(# ゚Д゚)
藍忘機や藍家の少年達は魏無羨をかばう。前世ではたった1人で立ち向かっていたから、このシーンに救われる(´;ω;`)

そこでまた過去のお話しへ。金家の狩猟大会の出来事。
目隠ししていた魏無羨に藍忘機が唇を奪うシーンが!うふふ。
その前に魏無羨が藍兄弟入場シーンで、愛慕として異性に花を投げる慣習にちゃっかり藍忘機に花を投げたりして・・・煽ってるよね?w
無自覚なだけでずっと好きだったのでは?と思う(^ω^)

大会が終わってからも、金子軒と(ジン・ズーシュエン)と江厭離(ジャン・イエンリー)の距離が近くなるのが嫌な魏無羨。金子軒を単に嫌いなだけじゃなく、母親を取られるような心境だったのかな?と感じた。

その後、1人で屋台に買い物をしていたら変わり果てた温情(ウェンチン)と出会う。ここから下り坂のようにしんどい出来事が続きすぎて読んでいて辛かった~(;O;)

金家に乗り込んで金子勲(ジン・ズーシュン)に監禁している温寧(ウェンニン)の居場所を聞きだして助けに行ったら、すでに亡くなっているし・・・
その後、温家の生き残りを連れて乱葬崗に籠城。各仙門からは敵視されるし、本当に人間の醜い部分が描かれていて読んでいて不快だったわ~~(# ゚Д゚)

唯一の救いは綿綿の正論の言葉。なぜか真っ当な人ほど不当な扱いを受ける。大人数で少数の人間を貶めるって今も国によって差はあるけど時代もあって理不尽のオンパレードだ。

立てこもり生活から魏無羨が小さな温苑(ウェンユエン)を近くの村まで遊びに連れていったら、藍忘機と出会う。きっと様子を見にきたんだね(*´ω`)
3人でほのぼのとご飯を食べていると緊急用の札が燃えて帰ることに。急いで戻ると温寧暴れてる~~。魏無羨と藍忘機が2人がかりで抑え、意識を取り戻す温寧。

別れ際に藍忘機にお礼を言い、もう2度と会わないような雰囲気で終わる。1年後、金子軒が金凌の1か月礼に魏無羨を招待した時に、あのア・・金子勲が待ち伏せして呪いを解けと言いがかりをつけて魏無羨と温寧に襲い掛かってきたヽ(`Д´)ノプンプン

あとから金子軒が止めに入ってきたけど暴走した温寧に体を貫かれて亡くなる。目を覚ますと魏無羨が途方にくれて泣いているシーンがツライ・・・。魏無羨を動けなくさせた後、温情と温寧は責任をとって金家に行ったのも悲しすぎる(´;ω;`)

体が動くようになったあと、金家へ向かったが温姉弟が責任をとったら不問にすると約束したにも関わらず、魏無羨を討伐すると言っている金光善(ジン・グアンシャン)。他の野次馬たちも乗り気になっている。しかも自分たちから攻撃しておいて、やり返されたら被害者ぶる連中(#^ω^)

そんな混戦の中、江厭離がきた!!あぁ~金子軒の時もそうだけど、こんな場面に入ってきたら○○フラグがたつよ~(;;)・・・と思いながら、この物語の持ち味のごとく魏無羨を狙う少年から庇って逝ってしまった・・・。
狂乱状態になった魏無羨はついに陰虎符を使って暴走する。

現在に戻り今回の騒ぎは自分ではないと言う魏無羨。もちろん周りは信じない。藍忘機は魏無羨側だと無言の意思表示をしている。藍啓仁は失望している様子。霊力を封じ込めれているから下手に動けない大人たち。

そこで魏無羨が原因について推察していく。その中で蘇 憫善(スー・ミンシャン)が何かと話を遮ろうとしてくる。様子がおかしいと気付き話をいろいろ聞き出していったら焦ってボロを出してしまい一度逃げる蘇憫善。ほんとセコイ人間だわ(-_-)

結界を壊していき、凶屍が襲ってくるが魏無羨と藍忘機が囮になるので逃げろと少年達に言う。いよいよピンチになったらまた新たな凶屍が出てきて、さらにピンチか!と思ったら、かつて一緒に住んでいた温家の人達だった。

魏無羨と藍忘機がお礼を言い温寧も泣けないけど泣きそうだった(´;ω;`)助けてもらったのにまだ難癖をつけてくる大人たち( #゚Д゚)とりあえず船で移動して一番近い江家に向かうことに。

船で移動している時も藍忘機と魏無羨は慕ってくれる少年達と一緒だったけど、2人の中に入ってはいけない雰囲気に顔を赤らめ出ていくシーンにニヤニヤ。
今までの溝沼からようやく春風が吹いてきたわ~(*´▽`*)
魏無羨がもう自分の気持ちにハッキリ自覚したところで3巻は終わり♪


続きが気になりすぎる終わり方~~!すごすぎる墨香銅臭先生(*´Д`)この作品に出逢えてほんと良かった~♡
ここまで読んで頂きありがとうございましたm(__)m

ではこのへんで(@^^)/~~~